コロナショックから考える~ベーシックインカム(BI)導入後の世界

「ベーシック・インカム」(Basic Income,以下BI)という言葉を聞いた事があるでしょうか?

【ベーシック・インカム(Basic Income,以下BI)とは】
個人が最低限の生活を送るために必要とされる基本的(ベーシック)な所得(インカム)を現金給付の形で保障する制度
年齢、所得、資産、勤労の意志などに関係なく、国民なら誰でも毎月一律の給付金を受けられるのが特徴です。
(人事労務用語辞典より)

BI構想については、なんと18世紀末からあり、様々な思想家や経済学者が論じています。しかし、BI構想の一部は実現されていますが(生活保護や失業保険その他さまざまな補償や給付など)完ぺきなBIの制度は世界中どこも導入していませんでした。

ところがこの、世界的な大激震コロナショックによりBIの導入が一気に現実味を帯びてきました。

2020年4月14日時点での例でいうと

【スペイン】4月5日、経済大臣のナディア・カルビニョが発表(対象となる人口をどのぐらいにするかを調整中)

【イギリス】3月19日ボリス・ジョンソン英首相が、新型コロナウイルス対策としてベーシックインカムについて「考慮すべきアイデアの一つだ」と述べた

【アメリカ】4月13日:年収が日本円で810万円以下など、一定の条件のもとで、大人ひとり当たり最大で1200ドル、対象者の銀行口座への入金を始めた

【日本】1世帯当たり30万円の給付(もらえる人には条件アリ)の予定

こんな感じで、まだ条件や一時的ではあるものの、BI導入に強制的に現実が一歩近づいた感じです。

コロナショック以前も、BIが現実味を帯びてきたと言われていましたが、その理由は、ロボットやAIなど技術が発達して、生産性が飛躍的に向上してきたためでした。

要するに、一昔前までは、1人が10人分の食糧を作っていたのが、今は1人が1000人分の食糧を作れるようになり、同じことが衣食住のどの分野でも言えるので、みんなが働かなくても生きていける時代になった、このような考え方でBIが現実味を帯びて来たといわれていたのです。

さて、BIの導入、今後もしかしたら恒久的な制度に発展するかもしれません。

BIが導入された後に、あなたはどんな生き方をしたいですか?

お仕事をしていない状態が、ベーシックなのです。(最低限生きていける)

この文章を読んでくださっている方のほとんどは、働きたいと思うのではないでしょうか。

なぜ働きたいのか?その答えにあなたの人生の本当に大切なものが詰まっています。

 ・もっとお金を稼いで、○○をしたいから(大切な○○は何ですか?)

 ・せっかくの人生、働くことで誰かに喜ばれたい、社会貢献したい

 ・仕事を通じチャレンジをすることで、人格を向上させ輝いて生きたい

 ・生まれて来た意味が仕事にある、使命感があるから

今コロナショックで、もしいつも以上に時間があるなら、是非BIが導入された後にどんなことをして人生を過ごしたいか考えてみてください。

最低限の生活の為ではない、自分らしいお仕事。

長い目で育てて形にしていきたいですね。

 

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ESPACE(エスパス)とはフランス語で「宇宙」や「空間」を意味します。

ESPACEの願いは、この場に集う一人一人が「一隅を照らす」存在となりこの場で得たことを活かし地域や社会の発展に貢献することです。

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