見えない世界が見えてくる視覚障がいのおはなし

11月2日は、
【頑張りママの愛され美人塾】
~特別講演会~
「見えない世界が見えてくる視覚障がいのおはなし」を開催しました。

宝塚視力障害者協会の田中さんにお越しいただいて
とても貴重なお話しをたくさん伺いました。

まず始めに、田中さんが
「視覚障害が白杖を上にあげたときって、どういう意味がご存じですか?」と
いうお話から始まり
半分くらいの方は、白杖を上にあげている時はSOSのサインだとご存知でした。

他にも
幼い頃から小学校でのエピソードや盲学校へ転校のお話
お父様、お母様の教育方針のお話
奥様との出会いから、ご自身の視覚障害ということへの葛藤のお話・・・など
どのお話をも聞いていて心に響くお話ばかりで、ずっと涙が止まりませんでした。

その後も、出席してくださった皆様からご感想をいただきながら
お話をしていくなかで、

白杖の種類があることを知ったり、

お手伝いしたいときは、いきなり身体を触れるのではなく
お声かけしてからでないと、急に触られるととってもびっくりすることや

ガイドヘルパー養成講座がほとんど開催されていない現状など

本当にたくさんお話を聞かせていただいて、
子育てにも共通していることや、人としての在り方も学ばせていただきました。

そして、子育てをしている私たちが子供達に
まずは、
「もし、目の見えない白杖を持った方を見かけたら、進路を必ず譲ること」
「困っている様子だったら、まずは身体に触れないでお声かけからすること」
「もし、白杖を上にあげている方を見かけたらすぐにお手伝いを申し出ること」
を伝えていかなけばと強く思いました。

今後も、女性起業研究会エスパスとして
色んな方にお話を伺う機会を設けていき

「知らないから、出来ない」
のではなく、
「知っているから出来る」

ということを増やしていけたらと思っています。

今後も特別講演会を予定しておりますので
またその都度ご案内していきます。

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この記事を書いた人

ESPACE(エスパス)とはフランス語で「宇宙」や「空間」を意味します。

ESPACEの願いは、この場に集う一人一人が「一隅を照らす」存在となりこの場で得たことを活かし地域や社会の発展に貢献することです。

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